1回目に住んだ借家が本当に古い家なのと暗いし湿気がすごいし
変な虫いっぱい出るし5年も住んだから引っ越そう！という話になりました。
（両隣との壁がくっつているぐらい近くてずらっと並んだ昔ながらの家です）

探す物件のポイントはリフォームされているか
築年数が浅くて綺麗な事！駅から近い事！借家な事！
間取りが3LDKある事！

こんな感じで探し始めました。

で見つけたのが２回目の借家でした。

この家はリフォームされているとの事で比較的綺麗でした。
ただ2LDKだったんですね。あと駅から徒歩20分。
迷ったんですが、不動産屋の押しと、今住んでいる家から
早く離れたい！が強すぎて引っ越す決意をしました。

引っ越し初日
家に着くとポストに今までのチラシなどが大量に
入っていて中で水が染み込んで腐っていました…
それくらい掃除してくれてもいいのになーっておもいつつ
家に入ると土足厳禁のラミネートフィルムが床にあり
これも回収していけよ！って思いながらトイレに行くと
使用禁止のラミネートフィルムと中途半端に使用したトイレットペーパー
二階には謎のネジ二本と既に窓があいている状態。

まぁね、気にしすぎかなと、内観も多いし
閉め忘れだろうし、そんな事でかっかしてもね！

しばらくして引っ越しがはじまって作業しているうちに
夜になりました。

一息ついて新しく買ったソファーでごろんってしながらテレビでもみるかーって
テレビが映らない

あれあれ、セッティングがまずかったのかな？

映らない

映らない

断線？

２階にもテレビ線の差し込み口があるので
テレビを２階へ持っていきセッティング

映らないったら映らない

これはどういう事だと

夜も遅かったのでとりあえずその日は我慢して
次の朝不動産屋に電話して来てもらい確認
すぐに電気屋さんが来て確認
すると衝撃的な事実が発覚！！！

アンテナがありません！！！！！

はい！！

アンテナがないんです！！

びっくりしました。

で、どうするのかと、

大家さんに確認をとってもらったのですが
アンテナがないとは知らなかった、すいませんとの事。
でも費用的に厳しいので最小の費用で済むように協力してくれないかと

そしてそこでようやくわかったのですが
隣の家、それも大家さんの持ち物で、その家のアンテナ線を
分岐してこちら側の家に回すとの事。

なんかすごい発想。

まぁテレビ観れるならなんでもいいかと
お願いをしました。
ここからテレビが開通するまで１ケ月かかりました。

そしてようやくテレビも観れるようになって落ち着いたと思ったら
怪奇現象が起こりはじめました。

買い物から帰ってきたらリビングの電気が全て死んでいるんです。

テレビ、レコーダー、照明など全てが通電していない
その他は大丈夫なんですが、リビングだけ死んでいるんです。

すぐに不動産屋に電話

不動産屋がピンポーンっとチャイムを鳴らしてリビングまで来て
説明をしようと思って照明のスイッチを入れると何故か点灯。

？？？？？

いやさっきまで点灯しなくて
全部死んでたんですけど…

復旧したならよかったです！って言って不動産屋は帰りました。

そこからまた1ケ月後、

リビングの電気がまた一斉になくなりました。

なんだこれは意味がわからん！

そう思っていたら

もう一つの大家さんの持ち家である隣の家は空き家なんですが
そこから内観の人が出て行くのが見えました。

ピーンってきました

ブレーカー！！！

もしかして、隣の家と電気が混ざっている…？

実は住んでからわかったのですが、
私たちが住んでいる家はリビングを広くとるために
隣の家の１階部分をぶち抜いてリビングにしてるみたいで、
２世帯住宅に近い感じになっていました。

住むまで全然気づかなかった。

リビングの上は隣の家のリビングみたいな感じです（笑）

これは電気がちゃんと分けられていないんじゃないか！
ってなったんですね。

これはどういう意図でこうなったかはわからないけど
ちゃんと伝えなきゃって思ったんですが
ここで不動産屋が前に来た時に急に復旧した件を思い出しました。

あっ

これ

あいつ

知ってたな

怒りが怒りがすごくて
絶対に隣の家に入る現場をおさえてやるってなって
またリビングがーって電話して
もう暗くなってたんで
付近から自分の家を張り込みしました。

そうして不動産屋が来て
キョロキョロしながら隣の家に入っていきました。

はい確信犯

隣の家玄関前に立って待っていたら
出て来ました確信犯

うちの家は隣ですけど？
って言うと、あっいやまぁ戸締りを忘れてとか言い放つ始末
ちょっと家に来てくださいって言って中に入ってもらい
リビングで電気を確認すると点灯
つきましたね！よかったですね！

その一言に怒りがマックスに…

なんであなたが来たら電気が着くんですかね？
たまたまにしては出来すぎてませんか？
嘘つくのやめてください、もうわかってますから

そしたら
申し訳ありませんと一言

そしてお偉い方が来て謝罪
さらに数分後さらにお偉い方が来て謝罪
何故嘘をつくのかと

正味リビングの電気代払ってないし
損するのはそっちじゃん！って思ってたら衝撃的事実が発覚！！

不動産屋が帰った後、テレビの件で大家さんの連絡先を知ってたので
大家さんにも確認、すると、この家は２世帯分をこの不動産屋から
買ったばかりで買ってすぐに私たちが住んだとの事。

電気配線の件は一切知らないし迷惑をかけてすいませんと
すぐに不動産屋に確認をとると

そしてしばらくして大家さんも謝罪に来られて
管理会社が変わりました。

その後まだまだあった不具合を最後に大家さんに報告し
中古住宅に引っ越しました。

まだまだあった不具合
・異常なほどの電気代（現在では4/1になった）
・ガス栓があるが使えない
・謎のスイッチ
・使えないコンセント

最初の郵便ポストの時点でやばいかなって思ってました。
やっぱり適当に仕事をする、お客さんの気持ちになって考えられない会社は
ダメだなって、これにつきると思います。

体験してわかった気をつけるべきポイント

色々気をつけるべきポイントはありますが
体験して感じた本当に気をつけるべきポイントは下記３つです。

・不動産屋の言う事を100%信じるな！
すべての不動産屋が悪いわけではないですし良い会社さんもたくさんあります。
しかし本当に全ての情報が真実かどうかはわかりません。
ちゃんと確認しようって言う事です。
この前に住んだ借家も都市ガスと言われて入ったらLPガスだったとかあります。

条件を全て確認して、本当に全て書いてある通りになっているか確認をしっかりしてから住みましょう。

・気になる箇所は全て確認しよう
２階にテレビ線があるのに映らない、隣の家の電気とまざっているなんていう事は
ほとんど出くわす事はないと思います（笑）
しかしどんな物件に出会うかなんてわかりません。
不審に思う事があれば確認して確証が得られるまでは契約しないのがベストです。
そして色々見てください。住んでからこうだったは結構あります。
リビングが暗い、湿気がすごい、コンセントが死んでる、電気がつかない、大きな穴がある、
全部ちゃんと見て確認してください。

・ここしかないって思わないようにしよう
一度気に入った物件をみつけてしまったら色々妥協する所があっても借りてしまいがちです。
最悪な物件も前に住んでいた家より断然綺麗でまともで、駅から遠いや間取りがちょっと…っていう部分は
ありましたがその時はそれ以外に魅力ある物件がなくて決めてしまいました。
でもやっぱり気になった所って後々絶対後悔する事の方が多いです。
毎日、駅遠いわ…って思ってましたし、間取りのせいで自分のプライベートスペースがないわ…
ってなってました。一度引っ越すと中々すぐには引っ越せないですしね。
物件はまたでてきます。本当に焦っているなら別ですが余裕があるなら色んな物件を見る事をおすすめします。

あなたのとこにもこんなめんどくさい物件が
あたる可能性はおおいにありえます。

どうか気をつけてください。

ではでは