別に信じなくていいけど本当の話「お父さんの背中」
不思議体験
おむすび17号です。
不思議だからこそ記憶に残っているのか
今でもよく覚えています。
(信じる信じないはご自由にどうぞ)
そんな記憶の中から今回も一つ
ご紹介させていただきます。
「お父さんの背中」
何歳かは覚えてないんだけどたぶん幼稚園くらい。
当時は団地に住んでて団地の公園で遊んでいた。
普通に団地の友達と遊んでいたら
お父さんの後ろ姿で階段を登っていくのが見えた
うちの父は自営業だったので帰りは不定期
特になんの違和感もなくお父さんが帰ってきたと思って
後ろを追いかけた
階段を登っていくとちらっと上の階に上がるお父さんが見えた
急いで登って後を追いかけた
家は5階で息切れしながら5階まで追いかけた
で5階についたんだけどお父さんはいなかった
あれって思ったんだけど
もう家に着いたのかのかな?って思って
一度家に帰ってみた
「ただいまーお父さんおかえりー!」
そうするとお母さんがリビングから出てきて
お父さんまだ帰ってきてないよ?って言われた
あれってなって
見間違いだったのかと思ってもう一度玄関から出て階段まで行ったら
そこにお父さんがいた
お父さんが不思議そうな顔をしてた
「なんで上にいるの?公園で○○くんと遊んでなかった?」
「2階から追いかけてくるのが見えて待ってたのに」
「全然上がってこないから先に帰ろうと思ったら上にいるなんて」
意味がわからなかった
通りすぎた?
そんなはずはない
一本道だ
ふと目をお父さんの後ろにやると階段に影が見えた
4階から上がる途中のところに誰かいる
「誰?○○くん?」
(一緒に公園で遊んでいた子)
呼びかけたら影が消えるのと同時に下に走って降りて行く音がした
何段か降りて4階部分を見たけれどもう誰もいなかった
5階からお父さんに抱っこしてもらって
下の公園を見たら○○くんは他の友達と遊んでいるのが見えた
お父さんとそのまま家に帰りその後少し話をした
お父さん目が悪いから見間違えたんだろうってなった
次の日○○くんと公園でまた会った
そういえば、お父さんを追いかけた後
どこに遊びにいったの?
走って団地の外に行ったでしょ?
危ないから一人で公園の外に出ちゃダメだって
お母さんが言ってたよ
どうやら○○くんも目が悪かったみたいだ
そんな話
大卒後めでたくIT大手起業に就職するも業績不振により半年で解雇。 24歳でIT会社を起業するも失敗。その後おとなしく制作会社で5年働き18号を巻き込んでおむすびを始めました。利用する人が少しでも幸せになるwebサービスを生み出していきます。