スタートレック ビヨンドを観る前に2009年から始まった新しいスタートレックを簡単解説!
映画
そもそもスタートレックとは何なのかを解説します!
長く古い歴史があるシリーズなのでかいつまんでそれなりに解説しますね(笑
スタートレック・・・?
スターウォーズにそっくりな名前を使ったB級映画?
かと思っているあなた
あなどってはいけません。
アメリカのSFテレビドラマシリーズで放映開始以来、
5本のドラマ作品、12本の劇場版、1本のアニメ作品がある、
大人気シリーズなんです。
スターウォーズエピソード4の公開が1977年
スタートレックが1966年!!
1966年ですよ
日本テレビの演芸番組『笑点』放送開始の年です。
恐ろしいですね。
そんなスタートレックですが
世界観がわからないですよね。
基本的には
23世紀、超光速航行技術を開発した地球人はいくつかの種族と
惑星連邦を結成していました。
(すでに宇宙に出て宇宙船を持って旅が出来る設定です)
そしてスタートレックを象徴するすごくわかりやすい
有名な一文があるんですね
「これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った、
宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である」
そうなんです。
エンタープライズ号の旅の物語が
スタートレックなんです。
(※スタートレックにはエンタープライズ号に乗らない
スピンオフ作品も数多くあります)
↓これがエンタープライズ号
もう少しこの世界を簡単に知って頂きましょう
宇宙域というものがあります。
天の川銀河を90度ずつ四つに区切りました。
銀河の回転方向に向かって順に
アルファ宇宙域(図・左下)
ガンマ宇宙域(図・左上)
デルタ宇宙域(図・右上)
ベータ宇宙域(図・右下)
その他宇宙域にはそれぞれ支配している種族などがいて
様々なストーリーで関係してきます。
この中で地球はアルファ宇宙域にいます。
初期の設定ではアルファ宇宙域の4分の1と関連を持ち
統制しているのが惑星連邦です。
惑星連邦とは?
初期にアンドリア人、地球人、テラライト人、ヴァルカン人 の
4つの種族によって設立
24世紀後半の時点では、8000光年にわたって、
約150の惑星及び植民星が加盟
巨大な星間連邦国家を構築しています。
アンドリア人
テラライト人
ヴァルカン人
そして我らが地球人
自分達の宇宙域で勢力を伸ばしている友好的な連邦国家!
みたいな事を思って頂ければ大丈夫です!
アルファ宇宙域にはまだまだ未開の地があるんで
それを探索してまだみぬ未知なる星や異星人と交流をして冒険しよう!
って言う感じですね。
スタートレックにはSF要素でありがちなややこしい要素があります。
「今回の作品はリメイクではなくリ・イマジネーション・リブート作品である」という事
スタートレックは全てのストーリーが歴史上の話であり
全てその中で進んでいます。
今回は主人公の若い頃の話なんですが、
2009年からはじまったスタートレックは
一番最初から歴史改変から物語がスタートしています。
なのでリメイクではなくパラレルワールド(平行世界)のお話なので
初期のスタートレックの話に結びついていくための話ではありません。
完全に別ストーリーで構成されています。
リ・イマジネーション・リブート作品なんです!
(※いわゆるやりたい放題だね!)
ただパラレルワールドでも史実に近づく性質があるらしく
随所に往年のファンを楽しませる要素などが出てくるという
上手い設定になっています。
スタートレックの主人公は「カーク」と「スポック」
なのですが、あえて説明しません。
主に視点が彼らなのであって
スタートレックはエンタープライズ号の旅の話です。
「エンタープライズ号クルー全員が主人公なのです!!!」
どやっ
はい
最後によくでてくるスタートレックの用語を
簡単に解説するので覚えておいてください。
「光子魚雷」
シリーズでよく登場する船から出るミサイル。
「フェイザー」
スターウォーズとかでもあるぴゅんぴゅん音がして光が出るやつ
実は出力タイプがあり出力レベルは麻痺、殺傷、蒸発などがある。
「転送装置」
一旦原子まで分解した後、移動先で再構成する技術で、宇宙空間から地上に人を送ったり
逆にも使用する移動装置。移動速度が速かったり遮蔽物があると移動出来ない事もある。
「ワープ」
宇宙船の移動方法。「ワープ」といっても瞬間移動ではなく、亜空間に入ることにより光速を超える航法。
SF好きならたまらない作品
それがスタートレックです。
ちなみにシリーズで私がおすすめするのは
スタートレックヴォイジャーですね!
次はヴォイジャーについて書こうかな....
では
"Live long and prosper"
「長寿と繁栄を!」
大卒後めでたくIT大手起業に就職するも業績不振により半年で解雇。 24歳でIT会社を起業するも失敗。その後おとなしく制作会社で5年働き18号を巻き込んでおむすびを始めました。利用する人が少しでも幸せになるwebサービスを生み出していきます。